不動産投資を進めるうえで、銀行や不動産会社に最初に見られるのがプロフィールシートです。
単なる自己紹介ではなく、「どんな投資家か」「融資リスクは低いか」を伝える信頼資料として大きな役割を持ちます。
特に福岡エリアでは、地銀・信用金庫が重視するのは「人物の信用」「資産の透明性」「投資方針の一貫性」。
そのため、プロフィールシートの書き方ひとつで、融資評価や紹介物件の質が変わるといっても過言ではありません。
この記事では、
- 不動産投資用プロフィールシートの正しい書き方
- 福岡エリアの金融機関に刺さるポイント
- テンプレート&記入例
- 更新・提出のタイミング
を徹底解説します。
さらに、セイコー・エステート&ディベロップメントが実際に支援してきた「1棟目から3棟目へと融資が続く投資家」の成功事例も紹介します。

高木 政利(たかぎ まさとし)
株式会社セイコーエステート&ディベロップメント 代表取締役
福岡の不動産投資・アパート経営の専門家
福岡市を拠点に、不動産投資の企画・建築・資産形成支援を手がける「株式会社セイコーエステート&ディベロップメント」代表。一棟アパートの新築・土地活用・空室対策・創業融資支援に精通し、福岡エリアの実需と投資ニーズを熟知したプロフェッショナル。これまでに数十件以上の投資用不動産の設計・建築・収益改善を手がけ、多くの個人投資家や経営者から信頼を得ている。
「福岡で堅実な不動産投資をしたい方に、現場視点でリアルな情報を届けたい」という想いから、『福岡投資ナビ』を運営。
プロフィールシートとは何か? 不動産投資における位置づけ
不動産投資を進めるうえで、銀行や不動産会社との最初の接点になるのが「プロフィールシート」です。
単なる自己紹介書ではなく、投資家としての信頼性・資産背景・投資意欲を伝える重要な資料であり、今後の融資や物件紹介のスピードに大きく影響します。
特に福岡での不動産投資では、地銀や信用金庫といった地域密着型金融機関との関係性構築が成果を分けるポイントになります。
その第一歩としてプロフィールシートを整えることは、融資評価を高める「最初の投資行動」といえるでしょう。
プロフィールシートの定義と目的
プロフィールシートとは、不動産投資家が自身の属性や資産、経歴、投資方針を整理して相手に伝えるための書面です。
銀行や不動産会社にとっては、投資家の「信用情報」「資金力」「目的」を一目で判断できる指標となります。
たとえば同じ年収でも、
- 勤続年数が長い
- 自己資金の割合が明確
- 投資目的が現実的
といった点を明示できれば、融資判断でプラスに働きます。
一般的なプロフィールシート vs 不動産投資用プロフィールシート
一般的なプロフィールシート(履歴書・経歴書)は、職務経験やスキルを伝えるビジネス文書です。
一方で、不動産投資用のプロフィールシートは「金融機関に安心感を与えるための信用資料」として機能します。
| 比較項目 | 一般的なプロフィールシート | 不動産投資用プロフィールシート |
|---|---|---|
| 目的 | 就職・転職 | 融資・物件紹介 |
| 記載内容 | 経歴・スキル | 年収・資産・保有物件・投資戦略 |
| 相手 | 採用担当者 | 銀行・不動産会社 |
| ポイント | 能力を伝える | 信用と再現性を示す |
この違いを理解した上で、「金融機関が見たい情報を明確に示す」ことが、成功するプロフィールシート作成の第一歩です。
なぜ「不動産投資×プロフィールシート」が重要なのか(融資・物件紹介・信頼構築)
不動産投資では、最初に会う営業担当や銀行担当が「この人に融資しても大丈夫か」「どの物件を紹介すべきか」を判断します。その判断材料がプロフィールシートです。
特に、
- 融資審査をスムーズに進めたい方
- 紹介してもらえる物件の質を上げたい方
- 複数棟の拡大を計画している方
にとって、プロフィールシートは営業ツールにもなります。
セイコー・エステート&ディベロップメントが主催する勉強会・セミナーでは、1棟目から2棟目・3棟目へと融資を継続的に受けるための戦略的なプロフィールシート活用法についても解説しています。
単なる書類ではなく、「次の融資を引き出す武器」として整えることが重要です。
特に「福岡」でプロフィールシートが持つ意味とは?
福岡は全国でも有数の人口増加都市であり、地方銀行や信用金庫が積極的に不動産融資を行うエリアです。
そのため、プロフィールシートの完成度が高い投資家ほど、良い条件で融資や物件紹介を受けやすくなります。
福岡の不動産投資市場・融資環境の特徴(地銀・信用金庫・地方金融)
福岡の主要な金融機関(福岡銀行、西日本シティ銀行、福岡信用金庫など)は、地域密着型融資を得意としています。
彼らは「投資家の属性・居住地・事業姿勢」を重視するため、プロフィールシートの書き方が審査結果を左右します。
例えば、
- 地元勤務・福岡在住の安定収入者
- エリアを理解している実需ベースの投資方針
- 将来的な複数棟展開を想定した資金計画
などが明確に記載されていると、銀行担当者が社内稟議を通しやすくなるのです。
福岡エリアでプロフィールシートが差をつけるケース
実際に、同じ年収・同じ勤務年数の2人でも、
- 「目的・戦略・資金計画」が明確に記載されている人
- 「なんとなく投資を考えている」人
では、銀行担当者の印象が180度異なります。
さらに、福岡では「不動産会社と金融機関のネットワーク」が強いため、プロフィールシートが整っていれば、
- 未公開物件の紹介が早い
- 融資枠の相談がスムーズ
- 2棟目・3棟目への拡大計画も立てやすい
というメリットが生まれます。
プロフィールシートで記載すべき基本項目
プロフィールシートの目的は、相手に「投資家としての信頼性」を正確に伝えること。
そのためには、抜け漏れのない基本情報を整理して記載することが大切です。
以下では、審査担当者が特に重視する項目を解説します。
個人情報・基本属性
投資家の信用を測る出発点となるのが、基本情報の正確さです。
氏名・住所・生年月日・居住形態は、本人確認や属性評価に直結します。
氏名・生年月日・連絡先・住所・居住形態(賃貸/持ち家)
この項目は形式的に見えますが、融資審査では「居住の安定性」「ライフスタイルの安定性」が判断材料になります。
持ち家で長年住んでいる人は「定住傾向があり信用度が高い」とみなされる傾向があり、反対に転居が多い人は注意深く見られます。
また、住所が勤務先と近いか/地元との結びつきが強いかも、地銀ではプラス材料となります。
家族構成・続柄・同居有無
家族構成は一見関係ないように思えますが、銀行は「生活の安定度」を重視します。
なぜ家族構成が審査で評価されるか(返済能力・安定性)
独身・単身赴任・共働き・子育て世帯など、家族構成によって支出構造が異なります。
金融機関はこれを加味して、返済余力の継続性を判断します。
例えば、
- 共働き世帯 → 安定したダブルインカムで高評価
- 単身者でも副業収入がある → ポジティブ評価
というケースもあります。
プロフィールシートでは、「家族の支えがあり、長期的に不動産投資を続けられる安定基盤がある」ことを伝えると良いでしょう。
勤務先・職務経歴・勤続年数・役職など
融資審査で最も重要な情報のひとつが「勤務先・経歴」です。
福岡では、地場大手企業や公務員、医療・教育関係などの安定職が高く評価される傾向にあります。
上場企業勤務などが有利となる理由
上場企業や安定企業勤務は、「倒産リスクが低く、将来の収入見込みが安定している」とみなされます。
銀行は返済期間10〜20年を見据えるため、長期的な雇用安定性が最も重視されるのです。
また、勤続年数5年以上・役職付きであれば、信用度はさらに高まります。
一方で転職回数が多い場合は、「転職理由」「今後のキャリア安定見込み」などを補足することが望ましいです。
年収・副業収入・過去3年分の収入実績
年収は融資額を決めるベースとなりますが、単年の金額だけで判断されるわけではありません。
融資審査で年収がどう見られるか
銀行は、過去3年の収入推移を確認し、「安定して増えているか」を重視します。
一時的にボーナスが多くても、翌年に下がる場合は慎重に見られる傾向があります。
逆に、副業や家賃収入など安定した複数収入源がある人は高く評価されます。
プロフィールシートでは、
- 主収入(勤務先給与)
- 副収入(不動産・配当・副業など)
を分けて整理し、収入の安定性を視覚的に示すのがコツです。

アパート経営の専門家
髙木政利
「銀行は数字の裏にある“安定性”を見ています。年収や資産額だけでなく、職歴・家族・地域との結びつきまでを含めて総合的に判断します。
プロフィールシートを整えることは、単なる提出書類ではなく、融資を受け続けるための経営戦略の一部です。
当社のセミナーでは、実際に1棟目から3棟目へとステップアップしていく投資家がどのように信用を積み上げているのか、その実例も紹介しています。」
保有資産・投資実績を示すための記入ポイント
プロフィールシートの中でも、保有資産と投資実績の項目は融資担当者が最も注視する部分です。
どれだけ安定した収益基盤を持っているか、そして今後の投資を継続できる余力があるかを判断する材料になります。
福岡の地銀や信用金庫では、属性だけでなく資産背景と実績の一貫性を重視する傾向があるため、書き方次第で評価が大きく変わります。
所有不動産(物件概要)
所有している物件は、金融機関に対して「実績の証明」になる最重要情報です。
ここを丁寧に記載することで、次の融資審査でも有利に働きます。
物件名・所在地・構造・購入時期など
プロフィールシートには、以下のような情報を明確に整理して記載します。
- 物件名・所在地(市区町村まで明記)
- 構造(木造・RC造・鉄骨など)
- 築年数・購入時期
- 購入価格・融資金額・金利・返済期間
- 満室率・年間家賃収入・キャッシュフロー
特に購入時期と満室率は、運用実績を見せるうえで重要です。
例えば、購入から2年以上満室経営を維持していると明記できれば、銀行担当者の信頼は一気に高まります。
また、同じ福岡エリアの物件を複数所有している場合は、「地域特性を理解している投資家」として地銀・信金から高評価を得やすくなります。
金融資産・株式・預貯金・年金・保険など
金融資産は、万が一の返済リスクに備える「安全余力」を示すデータです。
不動産以外の資産も含めて整理することが、プロフィールシートの完成度を高めます。
資産を示すことがなぜ審査で有効か
融資担当者は、「この人が返済できるか」だけでなく、「返済が厳しくなった時にどの程度の余力があるか」を見ています。
つまり、金融資産は「信頼の裏付け資料」です。
- 預貯金:生活費6か月分+投資予備資金を確保していると好印象
- 株式・投資信託:資産形成の意識がある投資家として評価
- 生命保険・年金:長期視点で安定的な家計運営をしている証拠
特に、「資産の分散ができている」ことは融資担当者に安心感を与えます。
数字で見せることが、プロフィールシートの説得力を何倍にも高めるポイントです。
投資方針・戦略・今後の物件探し
プロフィールシートは現状報告にとどまらず、今後の投資戦略を記載することで銀行に「ビジョンのある投資家」と印象づけるツールにもなります。
キャッシュフロー重視/築古再生/ワンルーム/一棟など
自分の投資スタイルを、以下のように明確化しておくと良いでしょう。
- キャッシュフロー重視型:安定した家賃収入を確保しつつ融資返済を計画的に進める
- 築古再生型:リノベーションによって高利回りを実現
- ワンルーム型:少額から着実にポートフォリオを拡大
- 新築一棟型:長期的な資産価値を重視
銀行は「この投資家が今後どんな案件に興味を持ち、どの程度のリスクを取るか」を知りたがっています。
単に“やりたい”ではなく、“どんな根拠で戦略を立てているか”を示すことが大切です。
福岡エリア特有の戦略(例:福岡市中心部/地方郊外)
福岡市中心部は人口流入が続く一方、郊外は土地価格が抑えられ高利回りを狙いやすいという特徴があります。
プロフィールシートに「今後は福岡市郊外エリアで一棟物件を増やしたい」などの明確な方向性を書けば、地元金融機関との戦略的な対話がしやすくなります。
セイコー・エステート&ディベロップメントのセミナーでは、実際に1棟目から2棟目・3棟目へとつなげる福岡エリアの融資戦略を詳しく紹介しています。
福岡版:金融機関・不動産会社に刺さる“書き方”のコツ
プロフィールシートは書くだけでなく、「どう見せるか」が重要です。
特に福岡の地銀や信用金庫は見やすく、要点が整理された資料を好む傾向にあります。
ここでは、審査担当者の印象を高める“伝わる書き方”のポイントを紹介します。
福岡の地銀・信用金庫で見られる審査ポイント
福岡の金融機関は、全国展開するメガバンクと違い、地域との関係性や安定性を重視します。
つまり「数字」だけではなく、「人柄・実績・地域密着性」を評価するのです。
福岡の金融機関が重視する属性・地域特性
地元勤務・福岡在住・地域ボランティアなど、地域とのつながりを感じられる内容は高評価です。
また、
- 地域に根ざした事業(例:福岡市南区・春日・久留米など)
- エリアを限定した投資戦略
- 長期的な運用ビジョン
を示すと、信金担当者が稟議書に書きやすくなります。
結果として、審査スピードの短縮や金利優遇につながるケースも少なくありません。
見やすいレイアウト・1枚完結・PDF/Excel形式の活用
どんなに内容が充実していても、見づらい資料は評価が下がるのが実情です。
テンプレートでの作成手順(A4 1枚/2枚)
おすすめは、A4サイズ1〜2枚で完結するフォーマット。
- 1枚目:個人情報・勤務先・収入・資産状況
- 2枚目:投資実績・今後の方針・所有物件一覧
Excelで作成し、PDFに変換してメール添付するのがスマートです。
表形式で項目を整理すると、読み手の理解度が格段に上がります。
“信頼感”を高めるための記載テクニック
プロフィールシートは「数字を並べる資料」ではなく、信頼を伝えるプレゼン資料でもあります。
実績が少ない初心者の場合の書き方工夫
初心者の方は、実績欄に「過去の投資経験がない」と正直に記載して問題ありません。
その代わり、
- 勤務先での安定収入
- 資産形成への意識
- 不動産投資の学習・セミナー参加経験
などを加えることで、意欲と誠実さをアピールできます。
写真・図表・実績・数字を交えた“見える化”
所有物件の写真やキャッシュフロー表を添付すれば、より視覚的に訴求できます。
銀行担当者は「パッと見て理解できる資料」を好むため、図表・グラフ・一覧表を積極的に活用しましょう。
よくあるNG事例・書き方の落とし穴
プロフィールシートでマイナス評価を受ける典型的なケースもあります。
意図せず評価を落とさないために、以下は避けましょう。
年収が不安定/副業が赤字/資産情報が曖昧など
- 年収が変動している場合 → 「平均年収」を明記する
- 副業が赤字 → 「将来的な黒字化見込み」を記載
- 資産を「ざっくり」書く → 数値を明確に
数字を曖昧にすると、「何か隠している」と疑われる原因になります。
一方、誠実に書くことで長期的な信頼関係の構築につながります。

アパート経営の専門家
髙木政利
「プロフィールシートは“過去の自分を整理し、未来の自分を描く”ためのツールです。
金融機関は、あなたの資産よりも“次にどう動くか”を見ています。
当社のセミナーでは、実際にプロフィールシートを活用して1棟目から3棟目まで融資を継続した投資家の実例を紹介しています。」
テンプレート&記入例
プロフィールシートを一から作るのは難しいと感じる方も多いでしょう。
ここでは、すぐに使えるフォーマットと、実際の記入例(初心者・中級者向け)を紹介します。
金融機関や不動産会社に提出する前に、このテンプレートを活用して整えることで、融資や物件紹介の場面で一歩リードできます。
フリーフォーマット(Word/Excel/PDF)紹介
プロフィールシートは、自分の属性・資産・投資方針を分かりやすくまとめることが目的です。
形式に決まりはありませんが、A4サイズ1〜2枚に整理して提出できるレイアウトが理想的です。
フォーマットの基本構成
テンプレートは以下のような構成がおすすめです。
- 基本情報(氏名・住所・生年月日・勤務先)
- 収入情報(年収・副業収入・その他所得)
- 金融資産(預貯金・株式・保険など)
- 所有不動産情報(所在地・構造・購入時期・融資条件)
- 投資方針・将来計画(購入エリア・狙う物件タイプ・目標棟数など)
Word・Excel版で作成した後、PDF化して提出すると、見栄えも統一され、印象が良くなります。
フォントはゴシック体やメイリオなどの読みやすい書体を使い、余白を適度に取ることもポイントです。
記入例①:サラリーマン初心者(福岡在住・年収500万円)
福岡市内の会社員として勤務しながら、将来の安定収入を目指して不動産投資を始めるケースを想定した記入例です。
初心者向けプロフィールシート記入例(抜粋)
- 氏名:山田太郎(38歳/福岡市在住)
- 勤務先:地場メーカー勤務(勤続11年・係長職)
- 年収:500万円
- 家族構成:妻(専業主婦)、子1人
- 預貯金:400万円/積立NISA:100万円
- 投資目的:10年以内に新築アパートを1棟取得し、家賃収入で将来的なFIREを目指す。
このように、現実的な目標設定と安定した収入背景を示すことで、銀行側は「初回融資を出しやすい投資家」と判断します。
セイコー・エステート&ディベロップメントのセミナーでは、こうした初心者が1棟目から2棟目・3棟目へと融資をつなげる実践的戦略を学ぶことができます。
記入例②:複数所有している中級投資家(福岡・一棟投資)
次は、すでに複数棟を所有し、次の融資拡大を狙う中級投資家の例です。
中級者向けプロフィールシート記入例(抜粋)
- 氏名:佐藤健一(45歳/春日市在住)
- 所有物件:福岡市東区木造アパート(2棟)、久留米市RC一棟マンション(1棟)
- 年間家賃収入:1,800万円/ローン返済総額:1,200万円
- 自己資金:1,000万円
- 投資戦略:福岡郊外で新築一棟を増やし、5年以内に家賃年収3,000万円を達成する。
このように、資産の一覧化+今後の拡大戦略を具体的に記載すると、金融機関は「継続融資可能な投資家」と評価します。
特に福岡では、同じ金融機関で2棟目・3棟目への融資をつなげるケースが多く、こうした実績欄が重要です。
更新・使い回しのポイント(2軒目・3軒目以降)
プロフィールシートは、1回作ったら終わりではありません。
新しい融資・物件紹介のたびに最新化することが、次のステップにつながります。
更新時のチェックポイント
- 所有物件や融資条件の変化を追記
- 年収・資産の最新情報を反映
- 今後の投資方針を1年単位で見直す
- 不要になった古いデータを削除し、1〜2枚で完結
最新情報を常に保つことで、銀行との面談時に即提出できる信頼資料となります。
よくある質問(FAQ)
ここでは、プロフィールシートに関して投資家から寄せられる質問をまとめました。
初めて作成する方や、銀行提出に不安がある方はぜひ参考にしてください。
まとめ
最後に、これからプロフィールシートを作る方のために、実践的なステップをまとめます。
一度整えてしまえば、次回以降の融資・物件交渉でも活用できる資産資料になります。
プロフィールシート作成〜金融機関提出までのチェックリスト
- 基本情報を最新化(住所・勤務先・年収)
- 保有資産・所有物件を一覧化
- 投資方針を明確に言語化
- テンプレートに入力・PDF化
- 金融機関または不動産会社へ提出
この流れを一度確立すれば、次の融資審査を短期間で通すことが可能になります。
福岡で次の物件を狙うために今準備すべき3つのこと
- 地銀・信金向けプロフィールシートを整備する
- キャッシュフローを重視した新築アパート戦略を立てる
- 融資が続く投資家の成功事例を学ぶ
セイコー・エステート&ディベロップメントが開催するセミナーでは、実際に福岡で1棟目から3棟目へとステップアップした投資家の融資戦略を紹介しています。

「プロフィールシートは“銀行に見せる履歴書”です。
丁寧に作ることで、融資を引き出す確率が上がり、次の物件購入のチャンスを広げます。
当社のセミナーでは、福岡の投資家がどのように資料を活用し、2棟目・3棟目への融資を成功させたのかを事例とともに解説しています。」
【写真で見る】福岡の新築アパート完成までのリアルなステップ
STEP1:更地の確認と購入判断 1カ月目


更地状態(福岡市南区) 地盤・周辺道路・日当たりなどを現地確認。成功する新築アパート投資の起点は、確かな土地選定から始まります。
STEP2:間取り設計・建築プラン策定


設計図と打ち合わせ風景 福岡エリアの入居者ニーズを反映したロフト付き1Kなど、エリア特性に応じたプランニングが大切です。
STEP3:基礎・上棟工事 2ヶ月目~4カ月目
基礎・構造工事中の写真 長期的な安全性と保全コストの削減につながる重要な施工工程。職人の腕が光るステージです。




STEP4:内装・設備工事 5カ月目~7カ月目


若年層の入居者に好まれる清潔感・使いやすさを追求した設備導入で、長期入居を実現します。
STEP5:完成・引き渡し 8カ月目


完成後の外観・内観写真 完成後の即入居対応が可能なよう、施工・管理部門と連携してスピーディーな仕上げを実施。

完成までの各ステップは、見えない”安心”を可視化する工程です。現地での確認・丁寧な施工・設計の工夫、それぞれが投資価値を高める鍵になります。実際の現場で培ったノウハウをご体験ください。





